ペプシの歴史は意外と古く、100年以上にも及んでいます。
ペプシは1894年にノースカロライナ州で、薬剤師カレブ・ブラッドハムによって発明されました。

ペプシは最初は消化不良に効く薬として販売されていました。
消化酵素であるペプシンが含まれていたからです。
当初この飲み物は『ブラッドの飲料』と呼ばれていましたが、次第に人気が高まり、1898年にペプシコーラと改名されました。

しかしペプシの成長も順調には続きませんでした。
1933年までに、最低3度はコカコーラ社に売却を申し出ましたが、全て断わられたのでした。
そこでヤケクソになって、1934年に12オンス入りのコーラを6オンス入りと同じ5セントで販売したところ、売り上げが上向きになり、1940年には大ヒットしたのでした。